2009年7月 1日 (水)

おもしろ人間図鑑  さおりん

みきぼんの勤めている会社には、手前ミソですが美人さんが多い。その中の一人、営業の「さおりん」は、透き通るような白い肌、大きな目、しゃべらなければ、初めて会った男性はぽーっとなってしまうくらい正統派の美人さんだ。違うフロアの男性社員からも、「一緒に食事したい」「飲みに誘いたいんだけど」という声をよく聞く。大先輩中年社員から「映画の話をしよう」と何回も誘われて断れないさおりんのために、みきぼんが保護者として付いていったこともあるよ。

Photo 2 でも、さおりんのいいところは、全く自分のかわいさには気づいていないところだ。声は酒やけだし、おやじギャグを連発するし。
先日、そのさおりんが、「ちょっと見てもらっていいですか」ととあるノートを取り出した。なんでも、「ゆるい」喫茶店巡り帳を付けはじめたらしい。営業先で、見るからに、場末ですさんだムード漂う「純喫茶」に行っては、その感想とイラストを、その場でノートに書き留めるんだそうだ。許可をとって写真を撮らせてもらった。Photo_2

「鳳(JR阪和線のあまりぱっとしない堺市内の駅)は、ゆるい喫茶の宝庫なんすよ」と、満面の笑顔で見せてくれた。中身を紹介できないのが残念だが、夕刊フジ調のおやじっぽい文体で、「やられた感」「ゆるい度」をしたためている。

厳しい営業で、倒れそうなほど忙しい毎日でも、自分なりの楽しみを見つけて仕事をするさおりんを、見習いたいと思う。一日の大半を仕事してるんだから、せっかくなら楽しんでしまおう…ということだな。

この日記のカテゴリーは、一応「カフェ巡り」にしておいた

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2006年7月23日 (日)

中崎町のうてな喫茶~ミケ猫に案内してもらった

2006年4月の日記

Photo_60 2_10 3_13 梅田から歩いて10分、地下鉄でひと駅の「中崎町」。
新しいものと古いものがいい感じで混在している街だ。
堀江は、ちょっと頑張って歩かなアカンけど、この街は、美大生でも、近所のおばあちゃんでも気取らずに普段着で散歩ができるねえ。
「こっちやで」と、自転車も通らないような狭い路地にひょこっとミケ猫がいて、こっちを見ている。あとを付いていくと、今はやりの、長屋や町屋を改装したカフェや雑貨店があって、「え~、こんなとこに店あるで」と、キャーキャーいいながら
雑貨屋さん巡りを楽しんだわ。
写真中は、お地蔵さんの近くにある、ボタンとか手芸用品の店。写真右は、靴を脱いでおじゃまする、とんぼ玉のアクセサリーの店。

Photo_61 Photo_62 雑貨屋巡りの休憩に選んだのは、「うてな喫茶」という名のカフェ。店先におばあちゃんが座っていて、「ここのチーズケーキおいしいで」と私たちを誘う。てっきりこの店の人かと思うと、全くのご近所さんだった。おばあちゃんおすすめのチーズケーキ350円は、びっくりするくらい美味。古い長屋をそのまま利用したかのように見えるけど、実は実は細部にまで計算されつくされてリフォームされている。

この店のはす向かいは、昼間から営業している銭湯。同じ通りには、まるでパリのカフェのようなフレンチの店。オーナーは、関西弁ぺらぺらのフランス人。 4_1

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中津芸術村

Photo_58 Photo_59 私が二胡を習っている音楽学院は、大阪の中津という所にあります。
十三と梅田の間にあり、中途半端な街です。最近は、「芸術村」といわれるほど、ライブハウスやギャラリー、芸術関係のショップやスペースが増えています。店があるのは、阪急の高架下。写真左は、「アートカクテル」というギャラリー&カフェ。いかにも、サヴィなんかが好きそうな店だ。中国人のチェさんが、棚に並んだお茶の中から好みのものを選んでくれます。購入する場合は、親身になってくれるんだろうけど、「ちょっとお茶」の私には、「おすすめは開花茶です」だけでした。わんこそばのように、急須のお湯がなくなると、チェさんが飛んできて、どぼどぼとお湯を足してくれるので、気の弱い人は、いつまで経っても帰れない、間違いない。しかし、コンクリートの打ちっぱなしの店なので、異常に寒い。ストーブがついていても、客は、コート着たまま。
この店の近所にあるライブハウスでは、水曜日限定でカフェをオープンしています。しかも、無料でカラーコーディネートをしてくれるそうです。

写真右=二胡教室の近所にあるカフェ。学院の人は中高年齢の女性が多いので、近くても行く人は少ない

3_14 ←落書きなんだか、芸術なんだか、わからないチャップリンの絵

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2006年7月16日 (日)

チーズケーキファクトリー

Photo_30 東京を中心に、チーズケーキ専門店を展開する「チーズケーキファクトリー」のカフェが、6月24日、大阪のディアモールにオープン。たまたま通りがかったら、オープン初日でしかも土曜日なのに、がらがらだったのでお茶しました。店頭にあった焼きたてふわふわのチーズスフレを食べたかったのに、イートインはできないとのこと…、残念。パフェ類も充実していました。この店で有名なチーズケーキバーが2本も、入ったパフェは良さそうだったけど、何しろ店の中が寒いので、パフェはパス。ワンプレートランチは、手ごろな値段だけど、カフェごはんという感じ。こばらがすいたときに、ちょっと食べるにはいいかも…

まあここは、オーソドックスにNYチーズケーキとコーヒーをオーダー。もちろんおいしいよ。私好みの濃厚な味。これで400円くらいなら、うわあおいしいって思うけど、でもこのチーズケーキ税込みで654円もするのよ。おいしくて当たり前よねえ。

店内は、想像できないくらい広くて驚きます。分煙されているのでいいんだけど、気に入らないのは、喫煙コーナーは座り心地良さそうなソファで、禁煙コーナーは落ち着かない入り口近く。イスも、すわり心地は悪い。で、めちゃくちゃ寒くて永くはおれないわ。

そそくさと店を出ると、行列が出来ていてびっくり。

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ロールアイス

Photo_28 Photo_29 話題のロールアイスをようやく食べに行った。ミナミの庶民的な地下街・なんばウオークにある「クール・デ・ロール」。去年大行列をなした、アイスモンスターの近所です。マイナス30度の鉄板の上でアイスクリームを凍らせそれをクルリと巻き取ったもの。ロール状にすることで薄いアイスの層が口の中で順番にとけていくので、これまでにない食感が生まれるのだそうだが…食感は想像していたよりも普通。見た目は、フラワーアレンジメントみたい。 3_9

それほど並んでいない。作っているのを見ているのが楽しいんですよ。店の人もお客さんに凝視されたり、写メールとりまくられで、失敗はできないわね。この手間を考えたら、450円という値段はまあ仕方ないかな。考案したのは、ひらかたパークのスケートリンク担当者。この店は、京阪電鉄のベンチャー部門の一号店なんだそうです。生ジュースの店出したり、いろいろやるねえ。

★「Cool de Rool なんばウォーク店」。(大阪市中央区難波2 なんばウォーク1番街南通り) 電話06-6211-2053 営業時間10時~22時

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