2011年11月20日 (日)

吉田美和さん 宙乗り相勤め申し候…ドリカムワンダーランド2011

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11月18日は、台風で延期になった、ドリームカムトウルーワンダー
ランド2011の振替日初日。
長居競技場が、京セラドームOSAKAになったので、きっと演出とかもかなり変わったんかなあ。
でも、長居よりもドームのほうが見やすいし、会社帰りには行きやすいので助かった。

ライブが始まって、ドリカムの二人が登場。すると、吉田美和さんはすでに泣いていた。「え、なんで、始まったばかりやのに」。予習のために見たライブDVDでも、オープニングで泣いていたので、きっと感激屋さんなんだろうなあ。

まあ、美和さんの元気なこと、元気なこと。
ドーム内を、縦横無尽にワイヤーで飛び回って、「すっごいなあ」と、ただただびっくり。いつもこんななの? すごいね。最後にドームなのに、ドッカンドッカンと花火まであがりましたよ。

実は、私はドリカムって聞いたことがないんですよ。もちろん、知っている曲ばっかりだし、ライブは想像以上に楽しかった。

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帰りは、ポカリスエットをお土産にもらって上機嫌。
写真撮影のための特設コーナーもあったよ。

さあ、来週は同じ場所でEXILEだあ。

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2011年7月 6日 (水)

1年前の府庁も暑かった…

もう、一年経ったから書いてもいいよねえ。

2010年8月1日、大阪を舞台にした映画のエキストラに参加したのでした。以前知り合った人から、急きょ欠員が出て声をかけていただいたのです。
エキストラに参加する前に、スタッフの方から念押しされました。映画公開前に、撮影の様子を他人にじゃべらない、ブログに書かない、写真も撮らない、サインをねだらい。これは守らなければならない約束。

休日の大阪府庁を借り切って、朝から撮影は行われたのですが…。室内での撮影と聞いていたので、快適そうだと思っていたら(前回参加した映画は、真冬に一日中外)、まさかの展開! 冷房がついていなかったのですよ。朝の9時からすでに暑い。暑くて暑くてばてそう。しかも、服装は府庁の職員という設定なのでスーツ姿。だらだらと汗が流れて、みきぼんは、撮影が始まる前には、すでにほぼすっぴん状態でしたね。

エキストラは100人近くいて、一人一人に、映らないだろうけれど、名前の書かれた名札と、大阪府の職員バッチが貸与されました。すごいなあ。こんなこまかいところにまで、気を配って映画が作られるのね。私の名前は、ちょっと変で、海野海月(うみのくらげ?)とかなんとかだったような…。

エキストラの仕事のほとんどが「待機」。撮影するシーンごとに、「じゃあ、君と、君来て」という感じで、呼ばれます。出番のないエキストラ同士で、ずーーっと、ぺちゃくちゃしゃべってました。
みきぼんは、幸いにも、あるシーンに参加することができ、会議室のような場所で座って待っていると…、やがて、主演の3人が目の前に。「ええー。ホンマにー。ええー」と、平気を装っていても、心の中は大興奮。だってだって、その中の一人は、昔から大好きだった役者さん。眼福、眼福。心の中で手を合わせておりました。

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お昼休みは、府庁の職員食堂で100人近いエキストラが一斉に。食堂のスタッフさんも休日出勤で大忙しです。たしか3種類ぐらいから選べました。温かいごはんがいただけて、ありがたかったですよ。ごちそうさまでした。普段は、一般市民も利用していいようです。

撮影は、終了予定の時間が過ぎても、納得のいくシーンが撮れなかっのか、時間延長に。夜の撮影に突入。残ってもいいという人だけ参加することに。
私の大好きや役者さんは、とてもきさくな人で、エキストラたちに、「皆さん、遅くまで大丈夫ですか」「暑いですね」とやさしく声をかけてくれました。ありがとうー。ええ人や。「今、阪神勝ってますよ」と、関西出身らしく、タイガース情報なんかもちらりと。

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夜残ったエキストラには、参加賞の映画グッズのほかに、551の豚まん2個入りを、スタッフの好意でいただきました。
こんなにおいしい豚まんを食べたのは初めてかも。

映画館で見ると、わずか2.3分のシーンなのに、何度も何度も、いろんなパターンをとるんですね。大勢のスタッフが、さまざまな技術を出し合って、ぶつかりながら、ひとつのものを作り上げていくんです。ものづくりっていいなあ。のちのち残るものを作る仕事っていいですね。
エキストラたちも、どんなに暑くても、誰も文句いわず、むしろ、楽しんでいました。
本当に、いい思い出になりましたよ。

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撮影場所の会議室から見えた大阪城。

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2010年12月12日 (日)

2010年劇団☆新感線三十周年興行 秋豊年漫作チャンピオンまつり

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2010年劇団☆新感線三十周年興行 秋豊年漫作チャンピオンまつり
「鋼鉄番長」をブラーバで見てきました。

劇団☆新感線は、30年たって、メジャーでな大人気劇団になりましたね。中には、「一回も舞台を見たことはないけれど、劇団☆新感線が大好き」という人もいるくらい。それって、小説は読んだことないけど、好きな作家は村上春樹ですってなもんですか?

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それはそれは楽しみにしていた橋本じゅんさんの主演の鋼鉄番長」。残念ながら、重度の腰痛と坐骨神経痛とのことで舞台降板。じゅんさんのみならず、池田成志さんまでもが体調不良で降板とは、とほほのほ。

大阪公演は、三宅弘城さんが「代役」というよりも、三宅版の鋼鉄番長として上演されました。
じゅんさんと池田成志さんが出演していないということを置いておいても、正直がっかりな内容でした。普通におもしろいんです。笑って、楽しんで、拍手して、普通におもしろいことはおもしろかったですよ。

でも、30年周年ですよね、期待が大きすぎたのか、変態度も、ハチャメチャ度も少ない、普通…。しかも、笑いのパターンが、どうしても轟天シリーズとかぶって、新鮮さはなく、どこかで見たような感覚。よくいえば、原点にもどるということかもしれないが、それにしても、どうしても「昔の舞台はおもしろかったのに…」という印象しか残らない。

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2010年11月 8日 (月)

平成中村座 2500円をケチっちゃだめだあ

2010年亥の子の日は、11月9日。毎年この日に、コタツや暖房機を出すという家庭も関西には多いですね。でも、今日7日の日曜日に、我が家では出してしまいました。あんなに暑かったのに、すっかり冬支度です。あと、今年も2カ月きりましたね。

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10月初旬に、平成中村座の夜の部を見てきました。
なんと今年は、大阪城西の丸庭園に特設劇場ができたんですよ。お花見のときに、ちゃかぽこと大賑わいの、西の丸庭園に、どんな劇場ができるのか、すごく楽しみにしていました。

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Img_7616大手門に行く前から、にぎやかな「のぼり」が立ち並び、ワクワク感をもりたててくれます。

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ぺっかぺかの大阪城天守閣にも、久々のご対面。

西の丸庭園入り口で、知り合い二人組みにばったり。朝から夜まで通しで見るそうで、何か食料を買いにいくところだって。確かに仮設の劇場だから、食べるものはあまりないだろうという読みはあたり。私は、コンビニでたんまりと買出しをして臨んだのです。

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いつも「ここぞ」という出し物以外、松竹座でも南座でも三等席で見るため、その調子で、今回も、松、竹、梅とあるうち、「」を買ってしまったのです。1万2500円。松は1万5000円。お大尽席というのは、3万6000円だ。私の席は、2階席の一番後ろ。まあ、仕方ないね。でも、こぢんまりとした小屋なので、どこからでも、まあまあ見えるよ。ちょっと花道は見にくいけど…。

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ああ!! うぅうー。しかし、2500円だけの差なら、松を買うべきでした。痛恨のミス。たった2500円の差しかないのに、松と梅とは大違い。
というのも、平成中村座は、舞台背景を開け放つ演出が「名物」なのですが、今回の大阪では、夜の部は「太閤桜」でライトアップされた天守閣がばばーんと現れるという、最高のシチュエーションなのです。
秀吉が明智光秀を、天守閣に案内する場面で、さっと舞台の背景が開け放たれると、会場はふぁーっと悲鳴のような歓声。ライトアップされた天守閣が堂々と姿を現すのです。
それが、2階の一番後ろでは天守閣が全く見えない。不覚。2500円ぐらいケチらずに1階席で見ないと、意味ないじゃない…くすん。

★私のすぐ後ろは、あごの下くらいの高さの壁があり、そこには、立ち見客の人が何人かが、その壁にもたれながら見ていた。立ち見といっても、なかなか快適そうでしたよ。この立ち見は、当日しか販売がなく3000円なんだそうだ。私の席で1万2500円なら、壁一枚隔たっただけの立見席のほうがいいような気がする。

★平成中村座の劇場案内係さんを、平成中村座では、芝居小屋風に、「お茶子さん」と呼びます。実にきびきびとされていて、とても気持ちがいい。特に、トイレを待つ列の誘導係のことを「霞番(かすみばん)」と呼ぶそうなのですが、こんなに楽しいトイレ行列はない。絶対に行くべきですね。誘導のてきぱきさも見ものなのですが、待っている間に、楽しいトークと冗談で、皆をなごませてくれるんですよ。「皆さんに頑張ってトイレに行っていただき、一人も残ることのないように、次のお芝居に間に合っていただきます」「待っている間に、ストレッチしましょう」など、長い行列もなんのその、いやいや、もう少し行列に並んでいてもいいよと思ったもの。

※歌舞伎公式webサイト歌舞伎美人によると、なぜ霞番とよぶかというと、「トイレで流す→消えてしまう。霞も消えてしまうもの」という発想から名づけたそうで、きれいな名前をつけて気分よく仕事をしよう、という心意気が感じられる命名です。

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2010年9月25日 (土)

夏に行ったコンサート

彼岸花たちも、「いやー、もう彼岸やわあ」と大慌てで、ニョキニョキ、わらわらわらわらと猛烈な勢いで芽を出してきました。

そんな秋のはじめに、今年の夏に行った、コンサートの思い出です。

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2010年も、またローソンチケットで、エグザイルのコンサートが見事当選。またまたM井さんを誘って出かけました。大ファンのM井さんが外れて、欲のない私が当選する…、ま、そんなもんなんでしょうねえ。

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開演が6時にもかかわらず、M井さんは、昼の1時頃に会場の長居競技場に行き、応援グッズを買っていました。今年は、去年までのようにフラッグだけでは売ってなくて、フラッグとライトとうちわの3点セットで1800円という高値。私は、いらんって一度は断ったものの、よく考えたら、こういったグッズで収益をあげるんだろうし、やっぱりあったほうが盛り上がるしね、祭りだ、祭りだということで私の分も買ってもらった。

さて私がのんびりと会場に向かっていると、M井さんから、「チケットを家に忘れたので取りに帰ってる」とメール。えええええっっっっ??? 一番忘れたらアカンものやあ…。結局かわいそうにも、オープンニングから3曲めにようやくM井さん到着。
アツシさんファンのM井さんは近くにアツシが来ると「アツシがいる~」と大喜び。私は冷たくも、「そりゃおるやろう。おれへんほうが大変やん」とか言って顰蹙を買いました。

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9月3日は、京セラドームで、SMAPコンサートに行ってきましたさあ。友人がだぶってチケットをとったので譲ってもらったのです。前から一度は見てみたいなあと思っていたので、ラッキーでした。
ファンクラブに入っている職場のMさんは、4年に一度しか当たらないようになっていると言っていたのに、その人は毎回当たっているんだって。
アリーナは灼熱地獄のような暑さだったらしいが、私たちの座ったスタンド席は、一つ一つの席ごとにクーラーがついている席で、むしろ寒いくらいで快適でした。

まあそれにしても、こんなに上演中に、皆が席を離れてうろうろするコンサートというのも珍しい。香港のように、ステージに突進するというのではなく、トイレに行ったり、休憩したりしているのだ。なんといっても、公演時間が長い。6時半から始まって、終わったのが10時20分くらい。そりゃトイレにも行くわ。

また、見ず知らずのファン同士でも、すぐに話しかけてくるのにも驚いた。隣の人が、私の応援うちわを見て、あ、やっぱり○○くん?とか話かけてくるし、トイレから戻ってきて、うろうろ迷っている私たちを、近くの人(全然知らない人)が、「ここ、ここ」という感じで手を振って教えてくれたり…。後ろの席のグループは、おそらくネットで知り合った人たちなんだろう、「はじめまして~、今日はありがとうございます」と挨拶しあってました。

一緒に行ったゆうこちゃんも私も、そんなにファンでもなかったのに、しばらくは「楽しかったねえ」「楽しかったよお」とずーっと興奮状態。ゆうこちゃんは、夜中の12時近くに家に帰ってから、半分寝ているママに夜中の3時頃まで楽しかった話を聞かせ、眠っている犬をたたき起こして、買ってきたツヨポンのクリアファイルを見せたそうだ。よっぽど楽しかったんだなあ。

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2010年7月 4日 (日)

ミキボン スクリーンデビュー!?

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6月29日に、「オカンの嫁入り」の完成試写会に行ってきました。この映画は、9月4日に公開される、大竹しのぶさんと宮崎あおいさん主演の角川映画。
大阪が舞台の映画で、大阪と京都でロケが行われたんですよ。京阪沿線の、「あ、あそこ」と思うところが出てきます。全編関西弁のセリフで、主演の二人以外は、すべて関西出身の役者さんががっちりと脇をかためていました。
試写会では、監督の呉美保さんと、出演者の絵沢萌子さんのあいさつもあった。呉監督、小柄でかわいい。

通常、映画の感想をブログには書かないのですが、これは特別。
というのも、ミキボンは実は、この映画にエキストラとして出演していたのです。
さてさて、少しでも映っているか、ドキドキ。

結果は、後姿と、ぼやけた右半分がそれぞれ0.1秒ずつ映ってましたよ。本人でさえもわからないぐらい。それでも、いい思い出になりましたよ。映画の内容も、じんわりと心が温まりました。京阪電車が大活躍で大アップなのもうれしいっっ。

エキトスラとして撮影に参加させていただいたのは、1月30日。そのころ、大寒波が来ていたのに丸一日外での撮影…、結構厳しかったです。でも、楽しかった~。

大阪ロケーション・サービス協議会に登録していて、京阪沿線でのエキストラ参加者募集があったのが、昨年末。中学に入る前まで、京阪沿線に住んでいて、仕事でも枚方エリアを長く担当していたミキボンにとっては、それは応募しないわけにはいかないでしょう。30倍くらいの倍率だったそうですが、くじ運のいい私は、見事当選 30人くらいの、10代から50代くらいまでの男女がエキストラとして参加しました。

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ロケは、ぎりぎりまで知らされなかったのですが、なんと京阪牧野駅で行われました。牧野駅!
牧野駅ってどんな駅か、ご存知の方は少ないと思いますが、本当に何もない駅ですよ? 「静かで人がいない駅」ということで、ロケ地に選ばれたんだそうです。でも、撮影当日は、宮崎あおいちゃん(まさか牧野駅にあおいちゃんが!!)がロケをしているということで、次から次へと人がわらわらと湧いて出てきて、ものすごいことになりました。映画のリリースには、牧野駅は「狂乱の地」となった、とあります。でも、まさにそのとおり。この日の牧野駅の入場券売り上げは、過去最高、京阪電鉄に寄せられた苦情も過去最高だったらしい。

で、エキストラは、もちろん撮影は禁止。それに、詳しい内容は、ブログに書かないでくださいね、とスタッフの方に言われていたので内緒。「でも、公開の1週間前ぐらいからは、宣伝になるので、どんどん書いてもらっていいですよ」ですって。
ですから、その牧野駅の様子や、9月はじめに、そのときの様子を、またご紹介したいと思います。

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エキストラには、なんとも親切に、お昼ごはんまで用意されたんですよ。駅前のレトロな食堂を貸し切りで、チキンカツ定食をいただきました。それにしても、牧野駅に、こんなレトロな、おもしろい食堂があったなんてね。交通費も賃金もないけれど、それ以上の楽しい思いをさせていただきました。帰りには、記念品までもらい、本当にいい思い出になりましたよお

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2010年6月28日 (月)

富田林はトンダリンと読むと思っていた(byヤスケン)

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6月25日、富田林のすばるホールで、安田顕さんが出演する舞台「ナンシー」を見てきました。
富田林といえば、全国的な知名度はないですが、PL教団の本部のある町です。
このすばるホールは、プラネタリウムもあって、とてもきれいなホールで、仕事で何回か行ったことはありますが、立地が不便きわまりない。もったいない。しかも、富田林には、市民会館もあるのに、非常にもったいない。堺、大阪狭山、河内長野、貝塚、岸和田といった南大阪には、採算とれるのかいなと心配するほど、素晴らしいホールが密集しているのです。河内長野のラブリーホールも、大阪狭山のSAYAKAホールも、実にいいホールですよ。

私のお目当ては、何といっても、チームナックスの安田顕さん。梅田のサンケイホールブリーゼでも上演されるんですけど、なぜに、すばるホールで見たかといいますと、そんなに人は来ないだろうから(失礼!)、もしかしたら、まん前くらいで見られるんじゃないかと思ったからです。
しかも、富田林でヤスケンが見られるなんてっっっ。
でも、甘かった、すばるホールといえども、結構人気のある芝居らしく、前から10列目。こんなだったら、普通にブリーゼで見ればよかった…。

キャストが豪華なんですよ。富田林で、西村雅彦さんや飯島直子さんを生で見られる機会なんて、そうそうないですからね。ヨーロッパ企画の本多さんも出ていました。
さてさて、公演当日、すばるホールは、会社から1時間半、とても遠いよー。最寄り駅の近鉄長野線川西駅は、なんと単線なのです。駅前にはコンビニひとつないけれど、とても静かな住宅地。川西駅を降りると、ででーんと、通称PLの塔(正式名称は恐ろしく長いです)が現れて、初めて見た人は驚くと思います。大阪に住んでいる人でも知らない人が多いのです。

がらがらかと思っていたのに、1階はびっしり満員でびっくり
あっと言う間の1時間半。内容は……、見てよかった。ヤスケンさえ見られればいいと思っていたので、内容は全く期待していなかったのに。見る前は、時間もたった1時間半で、たった7人しか出ていないのに6500円かあ、とまで思っていたのに。
小ぢんまりとしたホールなので、出演者と観客が近い感じがして、会場全体の一体感がすごくありました。心から笑ったり、驚いたり、ラストシーンでは、皆が、感動して必死で拍手してしました。

カーテンコールの後に、出演者が一列になって挨拶されたのですが、富田林という語感がおもしろかったのでしょうか、皆さん富田林、富田林と繰り返してました。「富田林に来たのははじめて…」「富田林にまた来れるように…」「ここ富田林では…」。
安田顕さんは、「ずっとトンダリンと読むと思ってまして、随分いきおいのある町だなあと思ってました」と言って、笑いをとってましたよ。

今回、地方公演を含めて全部で38ステージ。西村雅彦さんは、ある演劇雑誌で、こう語ってました。「小都市でやることがすごく似合うお芝居だなと感じました。舞台設定もそうなんですけど、その街の人達が、家を出て劇場に足を運んで観劇して下さって、観終わって劇場から出てくる時に、なにか街の見えかたがちょっと新鮮に見えるような気がするんです」
この舞台を見たあとに読んで、なるほどと思いました。
この日見に来ていた人も、正直、普段そんなに芝居を見るタイプじゃない人も多かったんですよね。平日の夜だというのに、中高年の夫婦が多いのも目に付きました。でも、「おもしろかったなあ」と仲良く家に帰っていって、なんかあったかいなあと思いましたもの。

それにしても、安田顕さんファンの多さにはびっくりした。
こんなトンダリンにまで…。女性の大半は、ヤスケン目当てなのではないか?
男性には、飯島直子さんファンが多かったようだ。

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2010年5月 1日 (土)

劇団☆新感線 30周年興行・春「薔薇とサムライ」 ヒゲだっておっさんでもオトメだもん

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劇団☆新感線 30周年興行・春 薔薇とサムライの大阪2日めと3日めを観賞。東京では立ち見も出たらしいけど、大阪はやっぱり当日券も販売されている。やはり東京は芝居好きの人口が全然が違うし、全国から見に行くしね。

いやいやいやいや、惚れてまうやろー。天海祐希さんの美しさ、かっこよさは、もうもう、ホンマに惚れてまう。ワイルドなカリビアンスタイルから、白のフリフリブラウス姿で踊るフラメンコ、そして、宝塚のオスカルを彷彿とさせるような衣装、十字架に磔になっているお姿のどれをとっても絵のようなとは、この人のこと。

第一日目は、オペラグラスを忘れたものの、遠めからでも、その美しさにため息。二日目は、ほとんどオペラグスでずーっと天海さんを見ていたっすよ。隣の席の人はきっと、「気色悪いなあ」と思っていたに違いない。

阿修羅城の瞳で初めて拝見したときには、恋する女のいじらしさのようなものは、富田靖子さんのほうが良かったなあと思った。でも、阿修羅にかわったときの迫力、存在感は、さすが宝塚の人と驚くぐらい、劇画チックな衣装が似合っていました。

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勧善懲悪、歌あり、踊り、殺陣あり、華やかな舞台でした。あ、ここで古田新太さんが出てくるぞ、とわかっていても、いざ登場すると、やんややんやの大喝采。エロもグロもなく、天海祐希さんはひたすら、かっこよく、子供からお年寄りまで安心して見られるオシバイだった。新感線らしい、くどいおふさげも、ほとんどないぐらい、かなり抑え目だと思われます…。でも、橋本じゅんさんが、フリフリのチュチュを身にまとい、出ずっぱりだったのでうれしかった。

一番のめっけもんは、シャルル王子役の浦井健治さん。王子様っぽさ全開で、マンガのような人だった。

松田聖子の娘さん、神田さやかさんは、ママそっくりの声でかわいかった。

山本太郎さんも、いるだけでおかしい。

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さてさて、秋には、お待ちかね、豊年慢作チャンピオンまつり。橋本じゅんさんが主演ですよー。鋼鉄番長。大阪は11月15日から。楽しみ、楽しみ。いいんじゃない!

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2010年3月13日 (土)

スキマスイッチ ツアー2010ラグランジュポイント 

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社会人にあるまじき行為だが、めちゃくちゃ忙しい日で、アルバイトさんでさえも残業をしているにもかかわらず、仕事をほっぽり出して定時退社。
向かったさきは、グランキューブ大阪。待ちに待った、スキマスイッチのライブなのです。
新しいアルバム、ナユタとフカシギからの曲が多く、前半はバラードが続く、「ちょっと大人っぽいスキマスイッチ」。後半は、「ヤングスキマスイッチ」で、みんなで声出して一緒に歌おうといった構成だ。

やっぱり、たくやくんの声好きだなあ。

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それにしても、グランキューブ大阪の会場のイスは、とてもゆったりとして席と席との間が広くて座りやすい。会議場だもんね。
細長ーい会場だけれど、段差があるので、後ろのほうでも見やすい。
でも、コンサート会場としてはどうなんだろう。
舞台は狭いので、ピアノコンサートとか、あまり動かない人とか、人数の少ない場合なら、まあいいかもしれないけど。

私たちの座った席の前2列は、どうも、招待席コーナーらしく、ほとんどの人は遅れてやってくるし、ライブ中も全く興味なさそうな人が多かった。席もほとんどあいていた。私のまん前の男性は、頭が大きくて座高も高くて、それでなくても視界をさえぎってじゃまなのに、それよりも許せないのは、バラードが続いている前半、こっくりこっくり船をこいでいるのだ。もう、体がぐらんぐらんして目障り。よっぽど疲れているのか、退屈なのか…。でも、ほとんどの人が、一生懸命チケットを買って、楽しみに来ているのにあんまりだなあ。

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2010年2月11日 (木)

ランチ仲間のMさんがテレビ出演♪

M Photo_2 ランチ仲間のMさんが、会社の宣伝もかねてテレビ出演。読売テレビのかんさい情報ネットten!の中のコーナーで、シェフVSシュフ調理バトルというコーナーで、Mさんは、会社代表として、会社命令で出演。西成区にある福祉センターの調理実習室で収録がありました。みきぼんたちも、職場代表として応援に行きましたよ(写真右)。

Img_5554 .収録が終わり、「個人の趣味で楽しむだけですから、現場の写真撮ってもいいですか?」と番組のスタッフに聞くと、「どうぞどうぞ、ブログに載せてもいいよ」。番組名も書いてもいいと言っていただきましたので、宣伝です。

Thu 放映日は、2月25日(木) 読売テレビのかんさい情報ネットten!
http://www.ytv.co.jp/ten/

今、主婦の料理が注目を浴びています。
そこで腕に自信のある主婦が有名ホテルなどの一流シェフと料理対決!
ある食材をもとにそれぞれの料理ができるまでの過程を若手芸人が徹底リポートします!木曜レギュラーのメッセンジャーあいはらがコーナーを進行します。
さてさて、主婦に勝利の女神は微笑むのでしょうか!
これを見ればあなたのレシピに革命が起こる!?

さてさて結果は?? リビング新聞の3月6日号では、Mさん考案のレシピも掲載しますよ♪

これは、シェフの料理? それともシェフ?Img_5567

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